啓発書センス・オブ・ワンダーから始まる思考のために/賭け金としての自我 「自我」は得てして執着の元にもなりがち…。その批判の一つにレイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」のアイデアがあります。この記事では感覚由来の「驚く能力」を手掛かりに(しがみつくのではなく手放したい)自我の存在意義を検討します。 2021.03.31啓発書本の紹介
文学夢見るカフカ――小説を書くことの希望:『夢・アフォリズム・詩』 小説家フランツ・カフカの残した「夢・アフォリズム・詩」をまとめた一冊。悪夢のような小説を書くカフカにとって現実とは何であったのか。不安や絶望に悩む作家が残した日記を追いながら、なぜ〝書くこと〟がカフカの希望になっていたのかを書きました。 2019.04.19文学本の紹介