小説

【すねかじり詩人】萩原朔太郎はどんな人物だったか|猫町 他十七篇

詩人として知られる萩原朔太郎はどんな人物だったのか。その答えのひとつは43歳になるまで父親からの仕送りに頼っていた「親のすねかじり」だった、があります。今回はそんな朔太郎の事情を『猫町 他十七篇』に収められた小説や随筆からご紹介します。
文の紹介

日夏耿之介 vs.萩原朔太郎:二人の象徴主義詩人|回想の象徴詩派

日夏耿之介と萩原朔太郎は象徴主義の詩人です。しかしその作品を読むとまったく違っています。今回は友人同士でもある耿之介と朔太郎のディスり合い(?)を押さえながら、二人が同じ「象徴派詩人」と呼ばれる由縁と両者の作風の対比をご紹介します。
文の紹介

宮台真司、ラジオでのしゃべりを語る:荒川強啓 デイ・キャッチ!

2019年に幕を降ろしたTBSの人気ラジオ番組『荒川強啓 デイ・キャッチ!』。2014年に『TBSラジオ』誌において、その番組が放送5000回記念特集が組まれました。今回ご紹介するのはそこに掲載された荒川強啓と宮台真司の対談文です。
小説

想いの小説:風が吹く十字路に季節は移ろう|松永澄夫文芸三作品

哲学者・松永澄夫が発表した『風の想い──奈津──』『二つの季節』『幸運の蹄鉄』という3つの文芸作品があります。奇妙なことに作者自身が「面白い物語のイメージからはほど遠い」と自評しているのです。今回はそんな3つの小説作品のご紹介します。
哲学

想いを哲学する:私の現実を肯定する希望への招待|価値・意味・秩序

哲学と聞くと小難しいイメージがあります。しかし暮らしの中で息づく哲学の営みに目を向ける哲学もあります。今回取りあげる哲学概論書『価値・意味・秩序』も日常的な「思い・想い」などのキーワードを駆使することで哲学が身近なものであることを促します。
画の紹介

【エレミヤ書説の検討】なぜ時計は11時11分なのか?|ジョーカー

話題作にして問題作・映画『ジョーカー』には多くの謎があります。劇中の時計が全て「11時11分」を指しているのもそのひとつです。今回は「11:11」を旧約聖書の中のエレミヤ書に関係するという説から、エレミヤとジョーカーの繋がりをご紹介します。
画の紹介

映画『ジョーカー』を3つのキーワードから考察する【ネタバレ解説】

アメコミ史上もっともポピュラーで絶対的なヴィラン「ジョーカー」。監督をして単に「ジョーカーの物語」ではなく「ジョーカーになっていく物語」だと語らせる、話題作にして問題作。今回はそんな映画『ジョーカー』を、ネタバレ解説込みでご紹介します。
新書

文筆家の読書術|テーマ読み・暗記読み・つまみ読み:書いて稼ぐ技術

読書に関する本もあるように、「本の読みかた」も様々です。通読、熟読、積読、etc.。読者ごとに多様な読書の仕方があります。今回取りあげるのは長年文筆業にたずさわってきた永江朗の『書いて稼ぐ技術』を「読書術」にテーマを絞ってご紹介します。
文の紹介

【橋本治、縁(えにし)を語る】作家のテーマは「重い義務」:イシス

少女漫画界の大御所・山岸凉子の作品集『イシス』に収録された解説、作家・橋本治が書いた文。「作家にとってテーマとは何か?」という観点から「作家の義務」を説き、「読者(そして作家)にとっての作品の意味」を検討した「縁(えにし)」をご紹介します。
文学

【奇書を書け!】奇妙で奇怪な奇想小説の創作ガイド:ワンダーブック

数ある小説・物語の創作ガイド本でも「奇想小説」をテーマにしたものは多くありません。今回の記事では、読んだ者に自分自身の「ワンダーブック(奇書)」を書くことを意識させる奇書『ワンダーブック 図解奇想小説創作全書』を拾い読み的にご紹介します。
画の紹介

映画『天気の子』僕たちの何が「大丈夫」なのか?【微ネタバレ解説】

新海誠監督の映画『天気の子』のなか、天候が狂ってしまった世界で、主人公・森嶋帆高は「僕たちは、大丈夫だ」と言いました。当記事ではRADWIMPSの主題歌『愛にできることはまだあるかい』などを参考に、僕たちの何が「大丈夫」なのかを確認します。
タイトルとURLをコピーしました