【読書記録におすすめ】Booklyアプリ紹介:導入から使い方まで

よりよい読書生活のために
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 こんにちは、ザムザです。

 本は読むのも買うのも積むのも好きで、相変わらず(収納スペース的な意味で)困っております。

 ――そんな筆者があるアプリの存在を知りました。使い勝手のいい読書記録および管理のためのアプリです。【Bookly】と言います。読書生活を楽しくしてくれる良きパートナーだと言ってもいいでしょう。

 今回はそんなアプリ【Bookly】を紹介する記事を書きました。

こんなひとにオススメ

  • 読書が好きで、自分がどんな〝本の読み方〟をしているのかを知りたいひと
  • 読書の目標を設定して本を読んだ記録を付けてみたいひと
  • 読書のモチベーションアップのために使えるアプリを探しているひと

こんなことが書いてあります

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【Bookly】というアプリとの出会い

〝本の読み方〟を記録するアプリ【Bookly】

 読書をする習慣があるひとは、自分がどんなジャンルの本を好きなのかがだいたいわかります。
 けれども自分がどういうふうに本を読んでいるのかは必ずしもよくわかっていません

 ほとんどの場合に、本の内容が気になるから読書をするのであって、自分がどういうふうに本を読んでいるのかは気に留めてはいないからです。

 とはいえ読者は〝本の読み方〟に関心がないわけではありません。
 現に〝本の読み方〟について書かれた本は多くありますし、それを読みたい読者は後を絶たないのです。

 他人の本の読み方が気になってしまうということは、そこには自分の本の読み方を知りたい欲求が隠れているのではないでしょうか。

 ひとは気になるからこそ知ろうとします。
 気になるということは自分と無関係ではないことを直感しているということです。自分に関係のないものに、ひとは興味を持ちません。
 だからこそ、他人の本の読み方が気になるときには、じつは自分の本の読み方が気になっているとも考えられます。

 

 最近では、自己管理のためのツールが目を引きます。文章や写真を投稿して保存するアプリがあり、自分の生活環境をデータ化することを目的としたアプリがあります。いずれも自分自身の行動のデータベースを作成するためにあると言っていいでしょう。

 そのような自己管理の補助的なツールのひとつに、読書行動、つまりは〝本の読み方〟のデータ化をおこなうアプリがあるのです。

 

 そのひとつが【Bookly】です。

【Bookly】との出会いからこの記事を書くまで 

 堀正岳の『知的生活の設計』(2018)という本のなかで、筆者は【Bookly】というiOSアプリを知りました。2ページほどの紹介には、おおよそ以下のようなことが書いてありました。

  • 読書の平均スピードを計測してくれる。
  • 自分の読書ペースの平均値がわかる。
  • 自分の読書の調子を確認できる。
  • 本を読むスピードやペースから読書の目標を立てられる。
  • 感想や引用をメモする機能もある。
  • 単に読書の管理をするのではなく、読書の習慣を管理することができる。

――などなど。

 

 以上の紹介を読んだ筆者は、

「これ、いいッ!!」

と思ったのでした。

 

 読んだページ数を記録してくれるアプリは知っていましたが、本を読む速度を計測して記録するサービスは知らなかったのです。

 そして自分の読むペースを計測してくれるというのは、本を読むときに自分が意識していなかった部分を意識するためにも、とても効果的であるように思えました。

 しかし、いざダウンロードをしてみると2019年3月16日時点では、いまだに日本語対応がされていないということが判明しました。これが日本の読書界で知られていない理由かなぁと思いつつ、筆者はとりあえず使ってみることにしたのです。
 実際に使ってみるなかでわかった【Bookly】の機能は、シンプルでありながらも多彩で、「これを使いこなせたら素敵な読書生活を遅れるに違いない!」と確信したのでした。

 そんなこんなで、筆者が使ってみたなかでわかったことなどを記事にしてみようと考えたのです。まだ使っていないひとや使い方がわからないひとに向けて記事を書くことも悪くないかもなぁと考えたりしたのでした。

 そういうわけで、この記事は【Bookly】の使用方法をまとめることを目的にします。


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とりあえず【Bookly】を使ってみる

 以下、適宜ボックスアイコンを使っていきます。どういったニュアンスが文章に込められているのかをわかりやすくするためです。ボックスアイコンの種類は全部で5種類です。
 ここではまず使用するボックスアイコンの意味について触れておきます。

このボックスアイコンでは筆者の地の文が書いてあります。
このボックスアイコンでは【Bookly】の解説をしています。
このボックスアイコンでは【Bookly】の画面の表記について解説しています。
このボックスアイコンでは筆者が個人的に付けたい注釈をしています。
このボックスアイコンでは【Bookly】ユーザーにとくに気をつけてもらいたいことを紹介しています。
 以上の意味合いを込めて、以下【Bookly】の紹介をしていきます。

【Bookly】の導入

 では、【Bookly】をつかってみることにしましょう。
 まずはダウンロードから。

 

 水色の地に白抜きで「B」のアイコンのアプリになります。

 

 起動画面は上の画像のようになっています。
 なかなかポップなデザインで良い感じです。
 少し経つと下の画面になるので、左にスワイプしていきます。

 以下、お節介ながら英文を和訳していきます。
 かなり意訳が入りますが、お許しください。

 

「ようこそ【Bookly】へ」

「あなたが本を【Bookly】に記録することで、読書する習慣を作り、その習慣が成長していく様子を確認することができます。」

「もう読書スランプに陥ることはないのです!」

「リアルタイムの表示」

「【Bookly】を使えば、日々の読書をリアルタイムで追跡することができます。あなたの読書生活の改善や、もっと読もうという気持ちを補助します。」

「毎日の日課としての読書!」

「ステータスと成果」

「読書ステータスを集めて成果を達成することで、あなたの進捗状況を確認したり、自分の取り組みを維持することができます。」

「ステータス!成果!目標!」

 

「解析画像」

「あなたが日々読んだ本の情報――本を読む速さ、読書時間、その他――の解析画像を作成し、シェアすることができます。」

「読書の解析画像を作る!」

「謝辞」

「【Bookly】をダウンロードしていただけありがとうございます。それでは、良い読書を!」

「ではでは、はじめましょう!」
 ――以上を確認して、「Great, let’s start!」をタップして【Bookly】をはじめます。
 はじめると以下の画像が出てきます。
 書かれているのはユーザーの情報を収集しますけどご理解くださいね~という話です。多くのアプリがやっていることですから、とくに目くじらを立てる必要はないでしょう。

 

 【Bookly】のアプリのことを考えれば「Allow 許可する」を押すべきでしょう。
 自分の秘密が第一!――という方であれば、右の「Do not allow 許可しない」を選択してください。

 筆者としては、今後【Bookly】が日本人のユーザーが多いことを認識して日本語対応を取るかもしれないことを思えば、「Allow 許可する」を選択したほうがいいように思います。

 「Allow」または「Do not allow」をタップすると上の画面になります。
 この画面は一番下にある〝本が開いているアイコン〟=「MY BOOKS」の画面です。

 【Bookly】をざっくりと使ってみるために、画面中央にある「+」のマークをタップしてさっそく本を登録してみましょう。

本を登録する

 本の登録は下の画面でおこないます。

 おそらくこの画面になるまでは難しくはないはずです。
 なので英語だからわかりにくいというひとは、ここからの説明で使用方法を確認していってください。
 説明は不要かと思いますが、画面下半分にあるグレーの長方形には本の情報を入力・表示する箇所になります。
 「本のタイトル」、「本の作者」とあり、その下には「ページ数」とあって最後に「コレクションズ」とあります。
 この「コレクションズ」は後でまた確認しますが、日本語にするならば〝本棚〟とか〝カテゴリー〟のことです。
 ユーザーがまず注意するのは水色のカラーの部分になります。
 上に2つある水色の文字はそれぞれ「Scan ISBN Code」「Search Online」とあります。

 「Scan ISBN Code」は〝ISBNコードをスキャンしてください〟の意味です。 「Scan ISBN Code」をタップすると端末のバーコードリーダーが起動します。登録したい本のISBNを読み取らせれば(オンライン状態で)瞬時に登録しようとしている本の情報が入力されます。
 ISBNは世界共通での図書の番号のことで、よほど古い本でない限り本の背表紙に2つあるバーコードのうち、上部にあるものがISBNということになっています。マイナンバーならぬブックナンバーというわけです。

 「Search Online」は〝オンラインで検索する〟の意味です。
 「Search Online」をタップすると「Type a book name or author」と表記された入力画面が表れます。日本語にすれば〝本のタイトル、もしくは作家の名前を打ち込んでください〟になります。
 こちらは手動で検索ワードを入力します。
 「Scan ISBN Code」および「Search Online」のどちらを使っても登録したい本がない見つからない場合があります。そのときは灰色になっている各項目を手動で入力します。
(※とはいえ大抵の本はどちらかで検索に引っかかります。バーコード付きのものは大体はカバーされているようです。「しかし検索に引っかからない本もあるはずだ!」と思って筆者の蔵書のなかで引っかからなさそうな本を検索してみたところ、バーコード付きは大体ヒットしました。ヒットしないものは雑誌であったり、新版が出ていると旧版が見つからなかったり、文庫化されていたりするとハードカバーが表示されないものがときどきありそうだな(?)という印象でした。)

 

 さて、試しに堀正岳の『知的生活の設計』を登録してみます。
 上の画像は「Scan ISBN Code」を使って「Book Title」「Book Author」「No. of pages」が自動入力された状態です。
言い忘れましたが「Scan ISBN Code」で読み込ませた場合でも「Search Online」で検索してヒットした本を選択した場合でも〝本のタイトル〟、〝本の作者〟〝ページ数〟という項目は自動入力されます。

 また、本の画像が「image not availble」となっていますが、自動入力で登録しようとすると上の画像のように本のパッケージ画像が表示されない場合が多いです。
 もしも本のパッケージ画像を登録したい場合は、「image not availble」の箇所をタップすると以下の3つの選択メッセージが表示されます。
「Remove current image」=〝現在のイメージを削除する

「Select from library」=〝ライブラリから選ぶ

「Take a picture」=〝撮影する
 以上の3つのなかから選択して、ユーザー自身で登録する本のパッケージ画像を設定することができます。
 上の、3つの項目が自動入力をされた状態で、次は左下の水色のチェックを見ていきましょう。

 上の画像を見ると、下のような英語が並んでいます。
「Pages」「Percentage」「Audiobook」

「Read in the past」「In Progress」

     「Save Book」

「All fields and book cover are editable and required.」
 日本語にすれば下のようなメッセージになります。
「ページ数」「%」「オーディオブック」

「読んだことがある」「読みかけ」

      「本を保存」

「すべての項目と本のカバー(画像)は必要に応じて編集することができます。」
 ようするにこれから登録する本を、どういうふうに記録するのかを設定する項目になります。
 まだ読んでいない本やこれから読もうとしている本を登録する場合は「Read in the past」「In Progress」の項目を入力する必要はありません。
「Pages」「Percentage」「Audiobook」のうちのどれかにチェックを入れて、「Save Book」をタッチすれば本の登録が完了します。

 試しに、上の画像のように設定することにします。
 どういう登録状況かと言うと、記録はページ数によっておこない、その上すでにいくらか読みかけている状態にある――という設定です。

 さらにその下に「Type current page」という項目がありますが、これは〝どのページまで読んであるのか〟を入力する項目になります。

 上の画像に「174」と表示されているのは、筆者が登録した時点で〝すでに174ページまで読んでいる〟ことを表します。

 筆者は上の「Pages」にチェックを入れたので、ページ数を入力しましたが、「Percentage」にチェックを入れた場合は「Type current page」の表記が「Type current percentage」となり、入力は〝全体の何%まで読んであるのか〟という数値になります。

 最後に「Save Book」を押せば本の登録完了となります。
 (※ここで入力したデータは後で編集し直すことができます。)
 画像では載せていませんが「In Progress」ではなく「Read in the past」にチェックを入れた場合は、すでに読み終わった本・読んだことがある本の登録となります。
 「Read in the past」にチェックを入れると――
「Rate this book」=〝この本の評価
「Finish Date」=〝読み終わった日
 ――という項目が現れ、★マークで最大5つの評価ができるようになり、その下に読んだ年月日が西暦で入力できるようになります。
(※読み終えた年月日には未来の年月日は入力できないようです。2019年2月28日を現在にすると、2019年3月1日に読んだことにはできません。ところがどっこいで、過去にさかのぼることはできます。試しに限界までさかのぼってみたところ、西暦1年1月1日にまで日付を戻して登録することができるようでした。)

本を読んでみる

 では、実際に【Bookly】を使いながら本を読んでみましょう。
 読書の記録には、実際に読書データをリアルタイムで計測する方法と、読んでしまった後から計測を入力する方法の2つがあります。

 ここではリアルタイムでの入力方法を確認し、その後で、読書を終えた状態での記録方法を確認していくことにします。

リアルタイムで読書データを計測する

 

 

 上の画面が「MY BOOKS」で表示されれば登録が済んだ状態での画面になります。

 「In Progress」を選び、174ページまで読んだという設定にしたので、画面まんなかの右に「174/271」と表示されています。271ページ中174ページを読んでいるということです。

 水色の「Start Reading」をタップすれば読書開始になり、この設定だと174ページから読み始めたことになります。

 上がユーザーが読書をしているときに【Bookly】を使って、リアルタイムで読書データを記録している際の画面です。
 この画面は、はっきり言って至れり尽くせりです。
 まず画面上半分が、読んでから経過した時間が表示されます。これは下にある「PAUSE 一時停止」「STOP 停止」の操作と関連していて、読み終えたときには「STOP」をタップすることで読書を終了することとなります。
 さらに【Bookly】では画面下半分に5つの機能が付いています。
 以下、それぞれの項目を解説します。
  • 「Add Quote」=〝引用を追加
    • 本を読んで気になった文をページ番号とともに記録することができます。
  • 「Countdown」=〝カウントダウン
    • 時間制限を設定して読書をすることができます。タイマー機能です。
  • 「Add Thought」=〝感想を追加
    • 本を読んでいて思いついたことを、ページ番号とともに記録することができます。
  • 「Add Word」=〝単語を追加
    • 本を読んで気になった単語を、意味とともに記録することができます。
  • 「Ambient Sound」=〝環境音
    • 読書中に聴きたい環境音を流すことができます。(※ただし無料ユーザーでは選択できる音が1種類しかありません。有料ユーザーの場合は全7種類のなかから環境音を選ぶことができます。)
 ――以上の機能を使うことができます。
 引用と感想が別になっているのもすごいですが、単語の登録やタイマー、さらには読書中の音楽までも設定できるとあっては至れり尽くせりという筆者の感想も違和感ないでしょう。

 読書を終えたら「STOP」アイコンをタップします。すると上の画面になります。

 
表示されているメッセージは〝どのページまで読んだのかを入力してください〟となっていますので、「Page number」と表示されている箇所に、自分が読み終えたところまでのページ数を入力します。

 仮に175ページまで読み終えたことにして、保存します。
 このときに「Save」の下に表示されている「Show share screen on close」の左に青いチェックを入れておくと、保存した際に、読書記録をSNSで共有する画面が表示されます。
 共有はユーザーの読書記録が一枚の画像の形式で表示されることになります。この画像はSNSなどで共有しなくても画像だけで保存することができます。

 上の画像が、筆者が登録したものです。
 なかなかおしゃれです。
 画像上部が登録した本の情報で、下部にはユーザーが読書をした成果が載っています。
「Pages read」=〝読んだページ数

「Read time」=〝読書時間

「Min/page」=〝1ページごとの平均滞在時間

「Pages/h」=〝1時間読んだ場合に読めるページ数
 以上が、上の画像に記録されている読書情報となります。
 筆者が登録したものは読書時間が1分未満なので正確な計算ができていません。そのために右下の「Pages/h」の数値がおかしくなっています。
 ふつう本を読んで登録する分には正確な数値が表示されます。
 
 筆者が別の本をちゃんと(?)登録したときには以下の画像が表示されるました。

 筆者がちゃんと(?)読書をしたときの画像が上になります。
 こちらはわかりやすいでしょう。

 1時間59分の読書時間で、54ページを読んでいます。
 そして1ページの平均滞在時間は2.2分。
 その読書スピードで1時間読んだ場合に読めるページ数が27.1ページ。
 
 以上の情報が記録されています。
 また、上の画像は読書の経過を記録したものですが、本を読み終えた場合には別の表示がなされます。
 本を読み終えた場合――たとえば。373ページの本を読み終わって、373ページまで読んだことを【Bookly】に入力すると、★マークで1から5つまでの評価をする画面になります。
 このときにも「Show share screen on close」の表示はあり、青いチェックを入れておくことで、★マークでの評価と入力の完了を意味する「Rate and finish」のアイコンをタップすると下の画面が表示されます。


 上の画像は、読書データのシェアするのにどちらの形式がいいかを選ぶ画面です。
 フォーマットは2択で、「Original」か「Square」かのどちらかになります。
 例として、筆者が本を読み終えたときに表示された記録画像をお見せします。

 上が「Original」を選んだ場合に表示される画像です。
 画像の上から、今回読んだ本の総ページ数が「373ページ」とあり、その下に読むのに掛かった合計の時間が「1時間43分」と表示されています。
 その下には1時間で読めるページ数が表示されていて、この画像から読み取れるデータでは、「1時間に216.4ページを読むことができる読書スピード」だとわかります。
 下から2番目には1日で最も多く読んだ日のページ数が出ていて、「191ページ」を読んだことがわかり、その下に最も長く読んだ日の時間が分表示されていて、「40分」と表示されています。
 ちなみに「Square」を選んだ場合は下の画面になります。

 以上が、リアルタイムで読書データを測定した場合での一連の流れになります。

読んだ後に読書記録をつける場合

 【Bookly】で自分の読書データを計測するのに、これから読みはじめ、そして読み終わる本を記録する〝リアルタイムでの計測〟ではなくて、読んだ本を事後で登録する場合もあるでしょう。

 ここでは、読んだ本を事後登録する操作の仕方を確認していきます。

 リアルタイムではなく読んだ記録を後付けで登録する場合は、上の画面で水色のアイコンになっている「Continue Reading」の右側にある「+」をタップします。

 「Continue Reading」の右側にある水色の「+」のアイコンをタップすると、上の画面になります。
 ここで入力することは簡単です。
「Nr. of pages read this session」=〝何ページ読んだのか

「Session Duration」=〝どのくらいの時間読んだのか

「Sesstion Date」=〝どの日に読んだのか

 以上を入力すればオーケーです。
 「カッコ()」のなかに書かれているのは、何ページ読んだかの入力がスクロール入力ではなくて直接数字を打ち込んで入力するようになっていることへの注意書きです。気にしなくて大丈夫です。
 ここまでを覚えておけば問題ありません。
 あとは実際に使っていけば覚えられるかと思います。

メインメニュー解説

 ここからは【Bookly】のメインの機能を確認していきます。
 【Bookly】の画面下には以下のアイコンが並んでいます。
MY BOOKS / GOALS / STATS / ACHIEVEMENTS / MORE
 左から順にそれぞれ、ざっくりと説明していきます。
 もしかすると、とりあえず使ってみようというひとはこの「メインメニュー解説」は読まなくてもいいかもしれません。

MY BOOKS

 右の画面が「MY BOOKS」の表示になります。この画面がメインです。

 一番上の左のアイコンは「+」が〝本の追加〟です。その右隣りにある本が重なっているようなアイコンが、登録してある本をコレクション(カテゴリー、本棚)ごとに確認できるページ(=)になっています。

 

 【Bookly】に登録してある本を確認できる「COLLECTIONS」の画面では、登録してある本がカテゴリー(というより本棚?)ごとに確認できます。すべての登録本は「All Books」に振り分けられています。

 「COLLECTIONS」の画面でできることは登録してあるカテゴリー(本棚)の確認、削除および追加の操作です。
 カテゴリーの追加には無料ユーザーだと制限があります。ただし、有料ユーザーでは無制限にカテゴリー追加ができますが、無料ユーザーだと「All Books」を除いて6つのカテゴリーまでしか作成することができません。

 個別のカテゴリーに書いてある言葉についてはすぐ下で紹介します。

再び、「MY BOOKS」のトップ画面に戻ります。

 上のアイコンのもっとも右側にある虫メガネのアイコンは、本の検索画面になります。それは説明不要でしょう。

 

 それから『Bookly』というロゴのすぐ下に「All Books」と書かれていて、その右隣に「^」を下向きにしたマークがありますね。その部分をタッチすると下の表示がでてきます。

右の画像が「COLLECTIONS SELECT」、日本語で言うところの〝コレクション選択(画面)〟になります。
「MY BOOKS」で表示されているのは、主に自分が登録した本です。
「MY BOOKS」は読書家であるユーザーのマイページになっているのですね。

 ようするに「MY BOOKS」に表示されている本は、読書家であるユーザーの本のコレクション画面になります。
 上の画面では「ALL BOOKS」の右にチェックマークが付いています。これが基本設定です。

 表示されている「ALL BOOKS」から下のタイトルは、言うなれば登録した本が登録されているカテゴリーのことです。
 なので「ALL BOOKS」のカテゴリーだと、その名の通り、登録した〝すべての本〟が「MY BOOKS」のページで表示されることになります。

「ALL BOOKS」の他にもいくつか表示されているのが初期状態でのカテゴリーです。
「ALL BOOKS」以外のカテゴリーは上から――

「Want to read」=〝読みたい(本)
「Summer Reads」=〝夏に読む
「Fantasy」=〝ファンタジー
「J.K.Rowling」=〝J.K.ローリング(ご存知《ハリー・ポッター》シリーズの作者)
「Swipe left to delete」=〝削除するには左にスワイプする
「Manage your collections」=〝コレクションを管理する

――となっています。

 ちなみに「Summer Reads」って何なのかよくわからなかったので調べてみたら右のような検索結果が出てきました。
 

 どうやら、欧米では夏に読む本をリスト化する習慣があるようです。
 『Bookly』はルーマニアの『TWODOOR GAMES SRL』という会社が製作したアプリなので、【Bookly】も欧米向けの仕様になっているのでしょう。そのために「Summer Reads」の項目が初期設定されているようです。

 「COLLECTIONS SELECT」にあるカテゴリーの最後のふたつの表記に触れておきましょう。

「Swipe left to delete」=〝削除するには左にスワイプしてください
「Manage your collections」=〝あなたのコレクションを管理してください

 ――とあります。

 まず「Swipe left to delete」ですが、これは開発者がユーザーに向けて書いたメッセージのようです。
  いちおうカテゴリーのうちの1つになっていて、そこをタッチすると「Swipe left to delete」のカテゴリーとして、そこに本が登録してあれば「MY BOOKS」に表示されるような設定になっています。
 「Swipe left to delete」なんてカテゴリーに本を登録するひともいないでしょうから、あとで消してしまっても構いません。

 「COLLECTIONS SELECT」の画面では削除することはできませんが、メイン画面である「MY BOOKS」の上部、左から2番目にあるアイコンをタップして表示させることのできる「COLLECTIONS」というページで、左にスワイプする操作をするとカテゴリーの削除がおこなえます。
 「COLLECTIONS」の画面に移動するには「Manage your collections」をタップしてもいけます。

 「COLLECTIONS」の右上にある「+」をタップすると上の画面になります。
 
「登録した本は、本の作者の名前でコレクションに登録されるようになっています。」

 ――と注意書きがされていて、その下に自分が追加しようとするコレクション(カテゴリー、本棚)の名前を入力します。そして「Add 追加」を押せば、コレクションが追加されます。

 

 試しに「圧倒的感動!」というタイトルを付けてみます。

 「COLLECTIONS」の一番下に「圧倒的感動!」のカテゴリーが加わりました。

再び「MY BOOKS」のページに戻ります。

「MY BOOKS」の一番上に並ぶ中央に並ぶアイコンがあります。その並びの左側、【Bookly】のマークを挟んで右側にあるのがメイン画面の登録した本の表示設定をする画面になります。
 そこをタップすると右の画面が表示されます。

 ようするにどういう並び方で本を表示するのかってことですね。
 By は「~によって」という意味でおなじみですから、上から〝日付によって〟〝本のタイトルによって〟〝作者の名前によって〟となります。
 日付だったら「New 新しい」か「Old 古い」かの順で最初に表示される本が決まります。
 本のタイトルおよび作者の名前だったら、Aから順に並ぶのか、それともZから先に並ぶのかを選ぶのです。

 この画面では、もうひとつ下に隠れている指示があるのでスクロールします。その指示を表示させた画面が右下の画像になります。

 

 ひとつ前の画像に関して説明していなかった2つの指示文に加えて、もう1つの指示文が表示されました。
 それぞれの意味は以下のようになっています。

  • 「Hide finished books」=〝読み終わった本を表示しない
  • 「Hide unstarted books」=〝読み始めていない本を表示しない
  • 「Hide abandoned books」=〝読むことを中断した本を表示しない

 それらの表示設定のオン/オフを右にあるグレーの箇所をタップすることで決定し、下の「Done」をタップして、表示設定をおこないます。

GOALS

 「GOALS」は〝目標〟のことです。
 「Monthly Goal」で月々の読書時間の目標を立て、「Yearly Goal」では一年の読書時間の目標を立てられます。
 「Setup」のアイコンから入力することになりますが、無料ユーザーだと「Monthly Goal」しか利用できません。

 また、右の画面は下にスクロールすることができます。下にスクロールすると右下の画面が表示されます。

 この画面では目標の達成を確認することができます。

 無料ユーザーの筆者は「Monthly Goal」の機能を使っていないので、〝目標達成してませんよ~〟というメッセージが表示されました。

 それと、下のほうに「Remember to read everyday!」とあるのは、要するにアラームです。メッセージの右にあるスワイプ部分をタッチすると右下の画面が表示されます。

 右の画像が、読書アラームを設定する画面です。

「S M T  W T F S」

 ー―という表示は曜日のことです。
 日本語にすれば以下のようになります。

日 月 火 水 木 金 土

 数字の部分はアラームが鳴る時刻の入力になっています。

 

STATS

 「STATS」では自分の読書データを見る確認することができます。

  「PAGES READ」でページごとのグラフを見ることができ、
 「TIME READ」で時間ごとのグラフを見ることができます。
 時間ごとのグラフでは秒数まで表示することができます。こまかいですね。

 下にスクロールしますと、無料ユーザーの筆者の画面は右のように表示されます。

 メッセージを読む限り、このページでは個別の本を読んだデータだけではなく、自分が読んだ本全体の読書データを画像形式で表示させ、それを確認することができるようです。

 (本を1冊読み終えたときに1枚の画像に読書データがまとめられるように)自分の読書全体に掛かっている時間や、読んだページ数、それに1ページあたりに掛かっている時間などが計数されているのでしょう。

 画面はさらに下へとスクロールさせることができます。

  • 「INFOGRAPHICS」が読書データ画像の生成をする操作ですが、これは無料ユーザーではできません。
  • 「QUOTES」は読書中にした引用文を確認することができます。
  • 「THOUGHTS」では読書中に思いついたことのメモ書きを確認することができます。

 「QUOTES」と「THOUGHTS」は無料ユーザーでも使うことができます。

ACHIEVEMENTS

 「ACHJEVEMENTS」ではアプリに設定されている目標達成課題をユーザーがどこまで達成することができているのかを確認する画面です。

 【Bookly】の使い方にもよりますが、表示されているミッション・アイコンをタッチすればどうやったら達成することができるのかを確認できるので、ミッションに挑戦してみるのもありでしょう。

MORE

 最後に「MORE」の画面になります。

 「Rate App」はいiOSの場合ではSiriへの呼び出しキーの登録ができます。
 「Contact Us」では【Bookly】の開発者へと連絡をつけることができます。
 「Change App Icon」はホーム画面での【Bookly】のアイコンを変更することができます。

 「Like Bookly」はFacebookでのシェア画面で、
 「Follow Bookly」はTwitterでのシェアになっています。

 「Share Bookly」はシェア画面です。【Bookly】のことを誰かに紹介するためのかんたんな方法として、設定されている機能です。

 「Bookly Pro Features」では有料ユーザーになったときの特典が表示されています。つまりは勧誘です。

 「Terms Of Use」は【Bookly】のアプリの使用規則です。

 「Privacy Policy」はユーザーの個人情報に関する定め書きです。
 「What’s new in version 1.8.9」は、【Bookly】の現在のバージョンですが、ここまでくるとほとんどのユーザーにとってはどうでもいいでしょう。


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【Bookly】まとめ

【Bookly】の有料ユーザーについて

 さて、ここまで書き進んできた筆者は【Bookly】の無料ユーザーなのですが、すでに有料ユーザーにならない理由がなくなっている感じがあります。
 というのも有料ユーザーになると以下の特典が得られるのですから。

  • 登録できる本が無制限になる。
  • 年間の読書目標を設定できる。
  • 読んでいる本の引用をするのに撮影して保存できる。そのうえ注釈やハイライトを入れることができる。
  • 読書習慣の進捗と進化を図で確認することができる。
  • 読書データをクラウド保存することができる。
  • 環境音楽が全種類解放される。

 おおよそ、以上の恩恵を受けることができます。

 逆を言えば、無料ユーザーでは以上の恩恵に与ることができないのです。
 最後に有料ユーザーの特典と比較しながら、無料ユーザーとして【Bookly】を利用することについて触れておきます。

【Bookly】を無料ユーザーで使う

 まず、無料のユーザーの場合は同時に登録できる本が10冊までとなっています。

 11冊目を登録しようとする場合は、先に登録した10冊のなかからデータを消去する必要があります。

 もしもあなたが、1冊ごとの読書データ(読書時間や速度など)をSNSで画像形式によって共有しようとしているのであればそれでも構わないでしょう。
 1度に10冊以上並行して読むひとはそれほど多くはないでしょうし。
 1冊読み終わったならその1冊を読んだデータを1枚の画像として保存できますし、SNSで共有することもできますから。
 年間の読書目標を決めるにしても、本の引用をするつもりでページを撮影するのも、【Bookly】以外のサービスで代替することができます。

 ただ、そうしたサービスをひとつにまとめているのも【Bookly】なのです。

 有料ユーザーであれば何冊でも本を登録することができます。さらには登録した本をもとにして月間や年間の読書データを計測することが可能になります。「【Bookly】の有料ユーザーについて」で確認した有料ユーザーの恩恵が受けられることになるのです。

 ちなみに有料ユーザーになる金額は2019年4月3日現在、1ヶ月550円、6ヶ月分だと2200円、12ヶ月分だと3400円です。(※2019年4月3日現在、12ヶ月分はセール中で2200円になっています。)
 また、有料ユーザーとしての【Bookly】の全機能の利用を一括の支払いで購入することもできます。金額は6000円。6000円で、月々の支払いなど関係なくずっと【Bookly】を使えるのです。
 支払いを気にすることなく【Bookly】を使いたいひとにとってはもっとも便利でしょう。

 

 以上、有料ユーザーのすばらしさと具体的な料金について触れましたが、ここではっきり言いたいことは次のことです。

 無料ユーザーでも【Bookly】を利用することは可能なのです。

 

 有料ユーザーにせよ、無料ユーザーにせよ、いずれにしても、〝本の読み方〟のデータを取ってくれる【Bookly】が読書生活を豊かにしてくれることはたしかです。

みなさまの読書生活のために

 以上が【Bookly】のおおまかな解説になります。

 【Bookly】は、この記事を執筆する2019年4月3日現在では日本語対応がされていません。
 当記事ではせっかくなので、【Bookly】を使い始めた筆者が日本語圏のひとに向けて解説をしたのでした。
 英語が苦手な方を読者に想定しているぶん、記事中、やたらとお節介な英語メッセージの和訳がいくつもありますが、ご容赦ください。

 筆者は本年2月から【Bookly】のユーザーになっていますが、使い勝手がいいと感じています。
 無料ユーザーなので10冊以上の本の登録はできません。しかしそれでも1冊に掛かった読書時間が逐一確認できることは読書のモチベーションアップにつながるように思います。
 【Bookly】では1ページごとの平均滞在時間などから、同じペースで本を読み終わるまでの時間なども表示されたりするのです。この機能だけを取っても読書の予定を立てるのに便利であることは明白でしょう。

 それでは、この記事が少しでもみなさまの健やかな読書生活の発展に貢献できれば幸いです。


(ページの1番上に飛びます)

_了

All Pictures Rights Received Bookly

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