本の紹介

啓発書

目の見えない人だからこそ見えているもの|+オイディプス神話解釈

大切なものは目には見えない。それなら、目の見えない人は大切なものしか見えていないってこと? この記事では「視覚障碍者は器が大きい」と語るアナウンサーと「真理を見るには目が見えてはならない」と説く哲学者を取りあげて、〈目〉について楽しみます。
詩集

イバラのような悩みは17歳のポケットにふりそそぎ【山田かまち評】

表現することに追われた、天才として生きた人間はどのような生き方・考え方をするのか? この記事では早世の芸術家・山田かまちの絵と詩文を収録した『悩みはイバラのようにふりそそぐ』『17歳のポケット』から、才能に追われた芸術家の姿勢を引揚げます。
漫画

【鬼滅の刃23巻を読む】幸せになる可能性を選び続けるこの世界で

『鬼滅の刃』の最終巻が発売されました。この記事ではその本の紹介…ではなくて、「意志・感謝・幸福」のテーマを取りあげる形で、自分の不幸を嘆いて死にたい人にとっての救いとなるようなメッセージ性を取りあげます。
小説

【豆塚エリ/小説】「何もできないこと」も評価すべき能力ならば

障害者だけでなく健常者にしても「役に立つのか」「何ができるのか」で人が評価されがちです。とはいえ「何もできないこと」も一概に人格否定をする理由にはできない…という観点を、豆塚エリの小説『いつだって溺れるのは』から取りあげてみます。
小説

【豆塚エリ/小説】役に立つかで障害者をみる思想|+相模原事件

豆塚エリが2016年どの「太宰治賞」の最終候補に挙がった際の小説『いつだって溺れるのは』の中から、「障害者も健常者と同じように生きるべき」という「ひとの役に立つかどうか」の価値観を取りあげ、これを相模原事件の植松聖被告の思想と比較します。
啓発書

【刺激の裕福層】不器用な人のための「多動力」入門|+坂口恭平

効率重視が要求される現代人に、人生を使い切る生き方として「多動力」が挙げられるのは必然。この記事では堀江貴文の『多動力』の持つネックを「器用/不器用」の視点から取りあげ、坂口恭平の『まとまらない人』から〈多動力〉をブラッシュアップします。
小説

何食わぬ顔で「嘘をつく」ように〈物語る〉才能があるならば

〈嘘をつく〉という点から〈物語る〉行為を見ると、「自分がおもしろいと思う・リアリティを感じるもの」を他者に向けて表現することの難しさがうかがえます。この記事では村山由佳の『ダブル・ファンタジー』を参照して、「書くこと」の難しさ取りあげます。
文学

【書き手の小説観をアップデートする】小説を書くことの価値と効能

小説は誰でも書けます。しかしその自由であるがゆえに「どうやって書けばいいのか」に悩むことになる。この記事では「小説を書くことは自分の人生を導くこと」と語る小説家・磯崎健一郎の〈小説観〉を参照しながら「小説を書くこと」の価値や方法論をご紹介。
文学

新聞を読む【わたしたち】を想像する集合的意識|+ユング

外山滋比古の『新聞大学』では現代日本語の標準である新聞を読むことで、日本語話者としての「わたしたち=想像の共同体」が形成されることを説きます。この記事では同書から「集合的意識」の概念を引き、新聞が「わたしたち」を想像させる力を取りあげます。
啓発書

【成功を定義する】なぜ成功するには非常識でなければならないのか?

『非常識な成功法則』という本があります。不穏なタイトルですが「なぜ成功するには非常識でなければならないのか?」といった〈言語的な問い〉は成功したい人にとって無視できないものなのです。この記事では言語から見た「成功する理由」を取りあげます。
エッセイ

メタ人生としての【小説】を読むのがもっと楽しくなる小説観

小説を読んでいると小説を楽しむ価値観=小説観ができますよね。この記事では森毅の『ゆきあたりばったり文学談義』を参考に、読者の人生を超えた「メタ人生としての小説」という小説観を取りあげ、「小説を読むこと」の奥深さを取りあげます。
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